「ふくまる」

多収性の新品種、 茨城県の「ふくまる」の発表があった。

大粒で冷めても美味しいとのこと。

従来、茨城県はコシヒカリの生産が80%を占めていたが、 気象変化・社会情勢の変化に対応するために「ふくまる」に力を入れるようである。

コシヒカリに対して 120%程度の多収で、 コシヒカリに対して 高温に強く作り易いために、 価格もある程度抑えることができ 食味も悪くないため、 割安感のあるコメが不足している中で 期待されている。

過去にも「みつひかり」が多収品種として期待されたことがあるが、 それほど普及しなかった。  いろいろな理由があるが 価格面が大きかった。

コシヒカリと比べて 30%?程度多く収穫できても 価格はそれほど下がらなかった。

理由はいろいろ挙げられるが、 多収分が 農家の収入増となった?

農家の収入増も必要だが、 価格への反映も必要である。

普及は 多収分の利益を どれだけ価格に反映できるかによるだろう。

 

 

TPPの影響予測

農林水産省からのTPP影響試算によると、

①外国産米が 国産米の 4分の1の価格になる。

②アメリカ及びアジアの輸出能力は 日本の生産量を上回る。

結果、日本のコメ生産量は90%減少し、 有機米・こだわり米10%程度が残るだけであるとのこと。

コメ生産量が 2兆円減少 とのこと。

これは 農林水産省が 反TPP会合に出したもので、 反TPPに都合がよいものと考えられるが。

衣 食 住!

食糧の 自給自足は 国家の基本。

コメと 漬物と 味噌汁が 日本の食の基本。

食糧安全保障!

国土保全!

安全性!

日本のコメ作りを壊滅させてはいけないが、 おカネをばらまいての減反、 豊作下での 高値誘導策は 日本のコメ作りをダメにする。

作らずに おカネをばらまくよりは、 作らないために おカネをばらまくよりは、 作れるだけ作って 市場原理に任せて販売して、 その上で生産者が成り立たないなら 保護保障すればよいではないか!

おカネをばらまいて減反し、 豊作下での 高値誘導策は、 日本の農業をダメにする。