話題の新品種の裏側!part1

今 最も話題になっている新品種は 北海道産の「ゆめぴりか」。

さすが ホクレン  TVコマーシャルが凄い。

昨年も TVコマーシャルの時は 盛り上がった。

が、 コマーシャルと終るとピタッと止まった。

コマーシャルを見て買った人が リピーターになっていない様に思う。

美味しいか?  美味しくないか?  と聞かれると 美味しい。

でも 凄く美味しいということもない。

価格は 結構高い、  「それだけの価格を出すなら もっと美味しいお米がある」  若しくは  「その程度の美味しさなら もっと低価格である」  ということだろう。

古い話になるが 30年ほど前 北海道の「きらら397」が出たときは インパクトがあった。

当時の北海道米は 安いが 不味いと定評があった。  その評価を覆したのが 「きらら397」、 安くて そこそこ美味しい(当時の北海道産としては画期的な良食味)で 魅力があった。  認知が高まるにつれて 価格が高くなり 今は魅力がないが。

次に来たのが 「ひとめぼれ」。

ネーミングが 20年あまり前にしては 斬新。  ササニシキの代替品種として 今や東北地方の主力品種に、 品種別の全国生産量はコシヒカリに次いで2位。

その次が 10年あまり前の「ミルキークィーン」、  これはショッキングな味。  とても美味しかった。  もち米に近い 低アミロース米で 一時ブームとなり 品薄高値が付いたが その価値はあった。

一昨年は 山形県の「つや姫」が話題となった。  美味しいことは美味しい、  「ゆめぴりか」 よりも上と思うが 価格からすると 美味しくて当然かな。

part2に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高温障害のお米が人気!

稲の成長には 夏場の 暑さは欠かせないが 暑すぎも問題。

近年 夏場の 高温で、 稲に  高温による影響 「高温障害」 が出ています。

今年は 新潟産コシヒカリ、 北陸産コシヒカリにも少し出ている模様。

具体的には 乳白 心白 腹白 背白 と呼ばれる 白っぽいお米が少し出ています。

乳白とは コメ粒全体が乳白色に

心拍は コメ粒の中心が白っぽく

腹白は コメ粒のお腹の部分が白っぽく

背白は コメ粒の背中の部分に白っぽい筋が。

一昔前は 岡山県産の「アケボノ」が 腹白 背白 乳白 心白の出やすい品種の代表でしたが、 近年は 「ヒノヒカリ」 も。  ここ数年で 最も影響を受けているのは 関東産の 「彩の輝き」でしょう。

TVなどで 白っぽいお米は ダメ と言われますが、  一概にダメとは言い切れません。  「死米」 と 乳白 心白 腹白 背白は 別物と考えた方がよいでしょう。

ダメなのは 「死米」 これは話になりません。

一言でいうと 水分の無い スカスカのお米。

乳白 心拍 腹白 背白は、 見た目は良くないですが 多少であれば食味への影響は少ないです。  中には そのようなお米を好む方もいらっしゃいます。

夏場の登熟期の高温が主な原因と言われていますが。  食味重視のための低窒素、  フェーン現象、  水不足 さまざまな要因が考えられます。

白っぽく見た目が悪くなると その程度により価格は安なります。

実利優先!

曲がったキュウリ感覚!

白米段階では 見栄えが白っぽく多少劣っても ご飯にすれば なんら遜色のないお米は コメ価格高騰の中で  程度の良い高温障害のお米が  狙い目となり人気です。